この記事はこんな方におすすめ
- 小さくてコンパクトなテスターを探している
- 操作が簡単、安心の日本製
- 電気関連の仕事や電気工作用などで使いやすいテスターを探している方
電気関連のDIYにも挑戦したい・家電等や工具を自分で修理したい、と思ったことはないでしょうか?
テスターを使えば「電圧の確認」「アースは取れてるか」「漏電箇所の確認」ができます。
今回は私が持っているテスターの写真を使い詳しく紹介します。
電気関連のDIYにも挑戦したい・家電等や工具を自分で修理したい。と考えてる人はぜひ試してみてください。
それでは解説します。
HIOKI 日置電機 3244-60(カードハイテスター)で出来ること
このテスターは4つの機能があります。
導通確認 | 導通があるかどうか測定することができます。導通とは電気の通り道があると言うことで、スイッチやコネクタの接触不良 ,コードやケーブルの断線などが簡単に発見できます。 |
抵抗値確認 | 抵抗値を測定することができます。抵抗値が大きければ大きいほど、電流は流れにくくなります。 抵抗値 とは 電流の流れにくさ を表すものなのです。 |
電圧測定(交流) | 交流電圧を測定する場合、テスターのダイヤルを〜Vの交流のマークに合わせます。交流の場合には±は赤黒どちらでも測定できます。 |
電圧測定(直流) | 直流電圧を測定する場合、テスターのダイヤルを左端Vの直流のマークに合わせます。赤を直流電圧の+側に黒を-側に当てると電圧が表示されます。 |
HIOKI 日置電機 3244-60(カードハイテスター)の特徴
- HIOKI 日置電機 3244-60(カードハイテスター)
● サイズ:55W × 109H × 9.5D mm
● コンセントの奥まで届くプローブ先端長15mm, 金メッキを採用
● 手軽なサイズで手軽な価格(重さわずか60 g、 厚さ9.5 mmのカードサイズ)
● フルオートレンジでオートパワーセーブ機能付き
● Ω/導通レンジはAC 500 Vまで過電圧保護
● CAT III 300 V, CAT II 600 V
テスターは色々ありましたが、レビューの良かった「HIOKI 日置電機」にしました。
電圧測定(交流)の使い方
今回はコンセントの電圧を測定しました。
テスターのダイヤルを〜Vの交流のマークに合わせ、コンセントに赤と黒のコードを差し込みます。
今回は99.4Vと表示が出ました。家庭用コンセントの電源電圧は交流の100Vです、一部エアコン用コンセントなどは電圧が200Vですがいずれも交流電圧です。
また、HIOKIハイテスター「3244-60」はオートレンジ機能があり自動的に最適レンジに設定されます。他のテスターは測れる電圧を指定したりする場合がありますので操作が簡単で使いやすいです。
。
電圧測定(直流)の使い方
今回は電池の電圧を測定しました。
テスターのダイヤルを左端Vの直流のマークに合わせ、電池の±を確認して赤を+側に黒を-側に当てます。
今回は1.630Vと表示が出ました。標準的な単3電池の電圧は1.5Vです。初期電圧は1.6Vの物もありますので、電池残量は満タンだということが分かります。
電池交換について
本体裏面にBATTERYの記載があります。
電源はコイン形リチウム電池 (CR2032) ×1です。
また、連続使用時間は150hです。
付属キャップの使い方
このテスターは500Vまで測定できますが、分電盤の測定時は付属のキャップを使って下さい。(CAT II・CAT III)
CAT II (測定カテゴリII) | コンセントに直接接続する機器の電源プラグから機器の電源回路まで |
---|---|
CAT III (測定カテゴリIII) | 分電盤から電力を直接取り込む機器(固定設備など)の電源配線と電源回路、および分電盤からコンセントの裏側の配線端子までの配電路 |
CATを満たしていない計測器で測定すると、重大な事故につながりますので、絶対に使用しないでください。
HIOKI 日置電機 3244-60(カードハイテスター)_取扱説明書
日置電機株式会社さまのホームページにも取扱説明書がありますので心配な方は確認してみてください。
最後に
テスターを使えば「電圧の確認」「アースは取れてるか」「漏電箇所の確認」ができます。
今回の投稿で、電気関連のDIYにも挑戦したい・家電等や工具を自分で修理したい。と考えてる人はぜひ試してみてください。
今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです