この記事はこんな方におすすめ
- スーツケースのキャスターが壊れてしまった
- タイヤが劣化して走行中にガタガタうるさい
- 真っ直ぐ進まない
- 業者に依頼すると高そう
スーツケースをお持ちの方であれば、一度は悩んだこともあるかと思います。
修理方法さえ分かれば、誰でも簡単にキャスター交換はできるようになります。
今回は私が実際にキャスター交換した時の写真を使い詳しく紹介します。
スーツケースのキャスター交換をしようか悩んでいる人はぜひ試してみてください。
それでは解説します。
使用した材料
- ゴム車輪
- ボルト
- ナット
- ワッシャー
材料はネットで購入し、ポスト投函で翌日に届きました。
使用した工具
- 金属用ノコギリ
- 六角レンチ
作業時の注意点
各パーツのサイズを測る
タイヤの直径、タイヤの幅、軸の直径を測ります。
正確なサイズを知りたい方は、軸を切断後に測定ください。
キャスターを購入する前に必ず測定しましょう。
材料を準備
先ほど測定した寸法を参考に各パーツを用意してください。
今回は楽天で、下記内容が入ったキャスター交換キットを購入しました。
- 40mmキャスター(タイヤ)4個
- ボルト8本(軸長 35mm)
- ネジ8本
- ワッシャー10枚
- 六角レンチ4本
キャスターのすき間にノコギリを入れ車軸を切断する
金属の切断は木材を切断する時に比べ、時間がかかります。
また、切断する際にキャスターが動きますのでテープで固定するなどした方が作業しやすいです。
ノコギリはLENOX製の物を使いました。
切断した車軸とキャスター
ボルトを切断するのに5分ぐらいかかりました。
先にボルトを切断してから、各パーツのサイズを測る方が正確です。
私はせっかちなので、ボルトを切断する前にキャスターセットを購入しました。
キャスターを外した状態
古いキャスターを外したら、受け側にゴミが付いてます。
この機会に清掃を行いましょう。
新しいキャスターを取り付ける
キャスターとボルト、ネジを写真の様に手で仮固定します。
この時、キャスターのすき間が広ければワッシャーを入れてすき間をなくしましょう。
この作業をしないとグラグラします。
最後に六角レンチを2本使って締め付ければ完成です。
完成写真
新しいキャスターは、動きがスムーズで上手くいったと思います。これであと数年は使えそうです。
費用としては、キャスター交換キット(¥1,000程度)で修理出来ました。
業者に依頼するよりお得に出来ますので、ぜひチャレンジしてみてください。
今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです
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