この記事はこんな方におすすめ
- 腕時計の秒針が止まってしまった
- 修理を業者に依頼すると高そう
- そもそもどこに修理を依頼したらいいか分からない
腕時計をお持ちの方であれば、一度は悩んだこともあるかと思います。
修理方法さえ分かれば、誰でも簡単に腕時計の電池交換はできるようになります。
今回は私が実際に腕時計の電池交換した時の写真を使い詳しく紹介します。
腕時計の電池交換をしようか悩んでいる人はぜひ試してみてください。
それでは解説します。
使用した材料
- 電池(Seria):SR626
電池はSeriaで購入しました。他の100均でも購入できます。
使用した工具
- マイナスドライバー
作業時の注意点
交換したい腕時計を用意する
今回は用意した腕時計は「カシオ(CASIO)のチープカシオMQ-24」を使用しました。
裏蓋を外す
写真の様にマイナスドライバーを使い裏蓋を外します。
ボタン電池がありましたので、品番を確認しましょう。
今回は「SR626SW」というボタン電池がセットされていました。
サイズは、直径6.8mm・厚さ2.6mmです。
同じ電池や互換性のある電池を調べて購入しましょう。
交換するボタン電池を用意する
「SR626」というボタン電池をSeriaで購入しました。
「SR626」と「SR626SW」は互換性があるので使用できます。
- 「SR626」:一般機械向けのボタン電池
- 「SR626W」:使用電力の大きいデジタル時計に主として使用されてるボタン電池
- 「SR626SW」:使用電力の小さいアナログ時計に主として使用されてるボタン電池
裏蓋を外して電池を入れ替える
電池を調べる時と同様に、裏蓋を外します。
ボタン電池の近くにレバーのように動く部品がありましたので、これを動かせばロックが解除され電池が外せます。
新しい電池に入れ替えます。写真の様にドライバーで少し押し込むとロックさせ電池がセットされます。
時計は精密機械なので、素手で触らないように手袋や道具を使用して作業しましょう。
秒針が動くか確認する
裏蓋を戻す前に、腕時計の秒針が動くか確認しましょう。
裏蓋を取り付ける
秒針が動くことを確認出来たら裏蓋を取り付けます。
この作業は工具不要で、素手で蓋を押し込めばパチンと音がしますのでそれで完了です。
古い電池はテープで絶縁する
写真の様に、使い終わった古い電池はテープで絶縁しましょう。
絶縁せずに保管したり、捨てると危険です。
完成写真
無事に腕時計の秒針が動き出して安心しました。
作業も上手くいったと思います。
費用としては、ボタン電池(¥110程度)で修理出来ました。
業者に依頼するよりお得に出来ますので、ぜひチャレンジしてみてください。
今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです