「フィルムカッター」「スリッター」という工具をご存知でしょうか?
今回は便利工具 裏紙カッターを記事にしました。
この記事はこんな方におすすめ
- リメイクシートの裏紙(剥離紙)だけをカットしたい
- 作業台を使わずにシートや裏紙を浮かせた状態でカットしたい
- 切れ味が落ちても、刃を交換して長期間使いたい
- 実際使ってみてどうなの?
リメイクシートやダイノックシートを貼る時によくある悩みですが、ポイントさえ押さえれば上手に裏紙だけカットできます。
私が普段使用しているフィルムカッター2つの写真を使って詳しく紹介します。
「フィルムカッター」「スリッター」を買おうか悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
それでは解説します。
リメイクシート・ダイノックシートについて
リメイクシート・ダイノックシートとは、粘着剤付きの化粧シートのことを言います。
表面はさまざまな柄や色があり、デザインがとても豊富です。
写真は、シートの表面と裏面です。
フィルムカッターの使い方_1
今回は、裏紙だけカットするやり方の説明になります。
まず、シートを裏返して裏紙を少し捲ります。
捲ったら、写真の様にフィルムカッターを裏紙に差し込みます。
表のシートも一緒に差し込むと、一緒にカットされますのでご注意ください。
フィルムカッターの使い方_2
先程差し込んだフィルムカッターを、手前に引っ張りながらフィルムをカットします。作業はこれだけです。
フィルムカッターを使わない場合
フィルムカッターを使わない場合は、裏紙を折り曲げて貼ることが多いです。
折り曲げて作業する場合、貼り始めがズレて真っ直ぐ貼れない!などシート貼りの難易度が高くなります。
正確な位置合わせが必要なければ、フィルムカッターがなくても大丈夫です。
フィルムカッター本体の違い
フィルムカッターは2つ持ってます。
値段としては¥3,000程度と¥1,000程度の2つです。
どんな違いがあるのか?替刃は使えるのか?等が気になって買ってみました。
フィルムカッター本体_¥3,000程度
写真は¥3,000程度の物です。
特徴としては、サイズが小さい・持ち手が曲がっている・替刃が10枚セットです。
持ち手が曲がってると、手首を曲げる必要がないので真っ直ぐカットしやすいです。
フィルムカッター本体_¥1,000程度
写真は¥¥1,000程度の物です。
特徴としては、サイズが大きい・持ち手が真っ直ぐ・替刃が2枚セットです。
並べて比べてみた
それぞれ並べて、本体をバラしてみました。
替刃はどちらでも使用可能です。ほとんど気になりませんが、¥1,000程度は少しガタがあったりと精度は少し低いです。DIYで使うのであれば¥1,000程度の方でも十分だと思います。
替刃
替刃は厚さ0.15mmで10枚入でした。
1枚1枚ていねいに梱包されてます。錆びの心配はなさそうですね♪
スキージーについて
シートを貼る時は、写真のスキージーを使うと空気が入りずらくキレイに貼れます。
サイズもコンパクトで持ち運びやすいです。
他にも、プラスチック製で傷が付きにくい、先端にフェルトを付ければリメイクシートへの傷も保護できます。
最後に
「フィルムカッター」「スリッター」はなくても困らない工具ですが、あれば自分でリメイクシートやダイノックシートを貼ってDIYの幅を広げることが出来ます。色々なメーカーさまでも似たような商品がありますので、持っていない方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです