普段何気なく生活している家で、壁・天井のクロスに『浮き』が出来て気になったことはないでしょうか?一度気にしだしたら不安感をつのらせる方も多いと思います。
みなさん良くある悩みと思いますが、浮きの状況を理解できれば正しい対処ができるようになります。
今回は私が補修した内容を写真を使って分かりやすく紹介しますので、
クロスの浮きに悩んでいる人はぜひ試してみてください。
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それでは解説します。
壁・天井のクロスの浮きの原因とは
そもそもなぜ『浮き』ができるのかと言うと、主に「湿気によって浮く場合」、「縦方向か横方向に線上に浮く場合」の2パターンが多い原因です。
クロスは暑いときに膨張し、寒いときは収縮する特徴があります。
今回は湿気によって浮く場合の補修をしました。
☆壁のすきまの補修については、下記の記事を参考にしてみてください。
浮きの状況を確認する
写真の浮きは、湿気が原因で浮いたものです。
この浮きであれば、簡単に補修できます。
接着剤を用意する
今回はヤヨイ化学さんのメジ・ピタにしました。
接着剤はホームセンターで購入できます。
これは強力目地用なので接着力も強く、チューブタイプなので使いやすいです。
クロスの裏側を水で湿らす
まずはクロスの裏側を水で濡らしましょう!
水分を含むことで、あとから入れす接着剤が均一に付けやすくなります。
水は霧吹きを使うとやり易いです。
接着剤を浮いた箇所へ流し込む
写真の様に、クロスと壁の間に接着剤を流し込みます。
ポイントは少し多めに入れましょう。
ローラーで浮きを押さえる
先ほど入れた接着剤を、ローラーを使い浮いた箇所に全体に流し込みます。
かたく絞った濡れタオルで軽く拭く
タオルで余分な接着剤を拭きとってください。
これで補修完了です。
before・after
before
「浮き」が気になります。。。
after
写真でも、肉眼で見ても「浮き」が分からなくなりました♬
最後に
今回は『浮き』の補修でしたが、他にも部分貼り換えや注射器で補修される方もいます。
浮きの補修はとても簡単に出来ますので、挑戦した事がない方は一度チャレンジしてみてください。
今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです