この記事はこんな方におすすめ
- スーツケースのキャスターが壊れてしまった
- タイヤが劣化して走行中にガタガタうるさい
- 真っ直ぐ進まない
- 業者に依頼すると高そう
スーツケースをお持ちの方であれば、一度は悩んだこともあるかと思います。
修理方法さえ分かれば、誰でも簡単にキャスター交換はできるようになります。
今回は私が実際にキャスター交換した時の写真を使い詳しく紹介します。
スーツケースのキャスター交換をしようか悩んでいる人はぜひ試してみてください。
それでは解説します。
使用した材料
- ゴム車輪
- ボルト
- ナット
- ワッシャー

材料はネットで購入し、ポスト投函で翌日に届きました。
使用した工具
- 金属用ノコギリ
- 六角レンチ
作業時の注意点
各パーツのサイズを測る



タイヤの直径、タイヤの幅、軸の直径を測ります。
正確なサイズを測りたい方は、軸を切断後に測定をおすすめします。
キャスターを購入する前に必ず測定してください。
材料を準備


先ほど測定した寸法を参考に各パーツを用意してください。
今回は下記内容の入ったキャスター交換キットを楽天で購入しました。
- 40mmキャスター(タイヤ)4個
- ボルト8本(軸長 35mm)
- ネジ8本
- ワッシャー10枚
- 六角レンチ4本

キャスターのすき間にノコギリを入れ車軸を切断する




金属を切断するので、木工に比べて時間がかかります。
また、切断する際にキャスターが動きますのでテープで固定するなどした方がいいかもしれません。
ノコギリはLENOX製の物を使いました。

切断した車軸とキャスター




先に切断してから、各パーツのサイズを測る方が正確です。

私はせっかちなので、切断する前にキャスターセットを購入しました。
キャスターを外した状態




古いキャスターを外したら、ゴミなど付いてます。
清掃を忘れずに行いましょう。
新しいキャスターを取り付ける





キャスターはボルト、ネジを使って取り付けます。
この時、すき間が広ければワッシャーを入れてすき間をなくしましょう。
最後に六角レンチを使い締め付ければ完成です。
完成写真



新しいキャスターで動かしてみた感じもスムーズで上手くいったと思います。これであと数年は使えそうです。
費用としては、キャスター交換キット(¥1,000程度)で修理出来ました。
業者に依頼するよりお得に出来ますので、ぜひチャレンジしてみてください。

今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです
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