この記事はこんな方におすすめ
- プラスチック(樹脂)が白っぽく変色した
- プラスチック(樹脂)が紫外線で劣化した
- 新しく買い替えずに直したい
紫外線でプラスチック(樹脂)が白っぽく劣化してどうしようと悩んだことがあるかと思います。
修理方法さえ分かれば、誰でも簡単にプラスチック(樹脂)は復活できるようになります。
今回は私が実際に復活させた時の写真を使い詳しく紹介します。
プラスチック(樹脂)の劣化で悩んでいる人はぜひ試してみてください。
それでは解説します。
使用した工具
- ヒーティングガン(白光:HAKKO)
これはドライヤーの強力版です。
作業時の注意点
劣化したプラスチック(樹脂)を用意する
今回は、自転車の泥除けで使用していたプラスチック(樹脂)を使いました。
取り外し可能なタイプでしたので、外して作業しました。
ヒートガンを近くで使えれば、外さなくても修理できます。
工具を準備
工具は、ヒートガンだけです。
家庭にもあるドライヤーと似た形状です。
特徴としては、最高温度が500℃になります。とても熱いので扱いにご注意ください。
<使用方法>
1. スライドボタン(スイッチ)をOFFにして12A以上のコンセントに電源プラグを差し込む。
2. スライドボタンを押して、HOTにすると熱風がでる。
3. 作業が終わったら、スライドボタンをCOLDに切り替えて20秒以上クールダウンする。
※収納時は5分以上クールダウンし、本体が冷却されたことを確認する。
ヒートガンでプラスチック(樹脂)を加熱する
ヒートガンは温風(HOT)の状態で、プラスチック(樹脂)を加熱します。
加熱していると、写真の様に表面が溶けてツヤが復活します。
一通り加熱したら、白っぽい箇所がないかチェックしましょう。
この作業は、直ぐに効果でるのでかなり楽しいです♪
比較写真
写真の上はヒートガンで加熱していません。下は加熱しています。
どうでしょうか。
白っぽさがなくなって元の色に復活してます。
加熱し終わった状態
プラスチック(樹脂)のパーツを、ヒートガンですべて加熱しました。
後は自転車に戻せば作業は完了です。
自転車の作業をするときは、手袋をすると汚れずにすみます。
完成写真
自転車に泥除けを戻したら、見た目がキレイになりとても満足してます。
「ヒートガン」はなくても困らない工具ですが、あれば自分で劣化したプラスチック(樹脂)の補修ができ、DIYの幅を広げることが出来ます。色々なメーカーさまでも似たような商品がありますので、持っていない方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです