キッチンの収納スペースを増やすために、キッチンラックをDIYしました。
この記事はこんな方におすすめ
- 自宅の空いてるスペースにぴったり合うキッチンラックを作りたい
- キッチンの収納スペースが足りない
- 大きいサイズの木工DIYに挑戦したい
2バイ材を使ったDIYで、ポイントさえ押さえれば簡単に作れます。
「設計図」「材料の寸法」「各部位」の写真を使って分かりやすく紹介します。
キッチンラックを買おうか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
それでは解説します。
設計図
設計のポイントは、以前作ったダイニングテーブルと同じ高さ・幅にしました。横に並べて使えます。
使用した材料
- 天板 上段(杉板):600×600×24×1枚 ←ダイニングテーブル製作時の端材
- 天板 中段(杉板):600×600×24×1枚 ←ダイニングテーブル製作時の端材
- 天板 下段(SPF板):600×600×19×1枚
- フレーム柱(SPF材):876×38×38×4枚
- フレーム梁(SPF材):524×38×38×12枚
- 金物:Lアングル(大)×12個・Lアングル(小)×4個
- 塗料(ワトコオイル:ダークウォールナット)
- 塗料(ミルクペイント:インクブラック)
- ダボ
- パテ:ウッドエポキシ(色:ラワン)
- ビス 釘
- 木工用ボンド
カットする木材が多かったので、ホームセンターでカットは依頼しました。
自宅でカットする場合は、騒音等を注意してくださいね。
使用した工具
- 電動ドライバー
- ドライバー
- ノコギリ
- クランプ
- その他
筆記用具・定規・メジャー・ビニール手袋・刷毛・紙ヤスリ・マスキングテープ等
作業時の注意点
天板 (上段)
天板 (上段)は、300×600の板2枚を使いました。
ダボ継ぎはしてません。
ビスを打つ時は、裏返して作業するとやりやすかったです。
天板 (中段)
天板 (中段)はダボでつなげて1枚の板になるようにしてます。あと、四隅(柱部分)を切り欠きました。
ダボ継ぎの詳しいやり方は、下記の記事を参考にしてみてください。
中段の板はフレームにのせるだけなので、取り外し可能です。
天板 (下段)
天板 (下段)は「1×10を2枚」・「1×6を1枚」それぞれダボでつなげました。 下段も中段と同様に、板がの取り外し可能です。
フレーム
塗料はミルクペイントのインクブラックにしました。
ダイニングテーブルと同じ色です。
組み立て後に塗料は塗りました。
金物: Lアングル(大)
フレーム同士(2×2材)はLアングル(大)で固定します。外側にもビスを打ってます。
外側のビズは、ダボ埋めして見えないようにしました。
金物: Lアングル(小)
天板 (上段)とフレームはズレないようにLアングル4つで固定します。
今のところ、動いてないです。ラックにのせる物に応じて追加してください。
完成写真
自宅の空いてたスペースにぴったり合うキッチンラックができました。
収納力も多く、また見た目もおしゃれでとても気に入ってます。
今後も古材を使用したDIYの投稿をしたいと思います。
今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです