みなさんネジザウルスという工具をご存知でしょうか?
今回は便利な工具「エンジニアのネジザウルス」を記事にしました。
この記事はこんな方におすすめ
- ネジをなめてしまった方
- 特殊なネジで対応する工具を持っていない方
- 実際使ってみてどうなの?
ネジをなめてしまった!!なんて、DIYでたまにある悩みですが、ネジザウルスがあればネジを回すことができます。
私が普段使用しているネジザウルスを、写真を使い詳しく紹介します。
ネジザウルを買おうか悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
それでは解説します。
ネジザウルについて
ネジザウルは、「なめたネジ」「トラスネジ」「錆びたネジ」「特殊ネジ」などをしっかり掴んで回すことができる工具です。
グリップは手によくフィットするデザインで、耐油性に優れています。
DIYだけでなく、整備にも良く使われています。
ネジザウルの使い方
私が普段使っているネジザウルはエンジニアさんのPZ-58 ネジザウルスGTという商品です。
製品情報 PZ58
・対応ネジサイズ:φ3~9.5mm
・タテ溝硬度:HRC58±2
・切断能力:鉄線/φ2.6mm、銅線(単線)/φ3.2mm
・全長:160mm
・先端長さ:28mm
・グリップ幅:54mm
・重量:130g
・材質:本体/炭素鋼、グリップ/エラストマー
ネジザウルスの先端の形状
ネジザウルスの特長は先端の形状がペンチと違っています。
ネジザウルスは縦溝と横溝があり、閉じた状態だと先端は少しすき間があります。この縦溝がネジの頭をしっかり掴んでネジを回せます。
ペンチは横溝しかなく、閉じた状態だと先端はすき間がありません。ネジの頭をつかんでも滑ってしまい回すことができません。
あとバネ入りなので連続作業がとても楽です。
実際にネジを取外してみる
写真はなべ頭のタッピングネジです。
このネジザウルスは頭の出ているネジを掴んで外せます。
ネジ頭が出ていない場合は、エンジニアのバズーカシリーズを使ってみてください。
ネジを外した状態
ネジザウルスでネジを外した写真です。
最後に
ネジザウルスはなくても困らない工具ですが、あればDIYや整備等の作業で活躍します。他にも色々なメーカーから同じような商品が販売されています。まだお持ちでない方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです