【DIY豆知識】クランプの使い方 それぞれの種類や特徴を解説

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突然ですがクランプと呼ばれる工具をご存知でしょうか?
DIY初心者だと、クランプという工具は知らないかもしれません。
クランプの使い方と種類を理解して使えば、しっかりと材料を固定でき、製作物の精度が向上します。
今回は私が持っている4種類のクランプについて写真を使って紹介します。
どのクランプを買おうか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

それでは解説します。

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クランプとは

クランプ(Clamp)とは材料を作業台に固定したり、木材同士を接着するときにしっかりと固定できる工具で「締め具」ともいわれてます。作業時に手を使わずに材料を安全確実に押さえる事が出来、種類も豊富なので用途に合ったクランプを選びましょう。
今回は、DIYで良く使うクランプ【C型クランプ(シャコ万力) ・ クイックバークランプ ・ コーナークランプ ・ スプリングクランプ 】4種類をご説明します。

C型クランプ(シャコ万力)

最も一般的なクランプで、強力な締め付け力を持つクランプです。材料に触れる部分が金属のため、固定した時に凹み傷がつきやすいです。本体にネジが付いており、このネジを緩める・締めるの動きで材料を固定できる仕組みです。

ヒゲオミ
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材料が木材の場合、強く締めすぎるとに跡が付きます。締めすぎ注意!!
口の開きを調整するは、手動で行いますので時間がかかるデメリットがあります。

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クイックバークランプ

ラチェットバークランプとも呼ばれ、バーをスライドさせ材料を固定します。ハンドルを握ることで口が閉じて締め付けできるクランプですので初心者の方も扱いやすいです。対応できる範囲がとても広いため、迷ったらこのクランプを選んでおけば大丈夫です。

ヒゲオミ
ヒゲオミ

私はこのクランプ(600mmタイプ)を一番使っています。

コーナークランプ

材料同士を90度の直角のまま固定したい時に使用するクランプです。使用する際は、材料同士をすき間なくくっつけた状態でハンドルを締め付けて固定します。ポイントは片側ずつハンドルを締めず、両方を交互に均等な力で締めましょう。

スプリングクランプ

大きな洗濯ばさみのような形をしたハサミ型のクランプです。こちらは開く口幅が狭いので、薄いもの同士の接着の固定に向いてます。 ネジを回す必要がないので、手軽に素早く固定ができ作業効率もとてもいいです。

ヒゲオミ
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のこぎりの作業では、材料が動くため不向きです。

クランプの主な使い方

材料の切断・研磨

作業台ごと材料を挟み固定します。必ず2点留めで作業をしてください。1点留めだけだと作業中に動いたり緩んでしまうので危険です。

材料の接着

材料同士を接着をさせた時、接着剤が固まるまで材料を動かないよう固定します。クランプと接着剤がくっつくと、取り外しの際に手こずるので、必ずくっつかない様注意してください。

組み立て

材料を組み立てする際に、ビスや釘、ボンドを使用して組み立てると思います。キレイに仕上げるためには、クランプで材料を固定しながら、ビスや釘を打つと上手くいきます。手で押さえながらでは失敗することが多いので、慣れるまではクランプを使用し、材料を固定する癖を付けましょう。

最後に

今回はクランプの使い方の記事を書いてみました。
クランプを使えば作業がはかどり作業効率もアップします。
さまざまな工具を使ってDIYを楽しみましょう!

ヒゲオミ
ヒゲオミ

今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです