みなさんコンビネーションスコヤという工具をご存知でしょうか。
今回はあると便利な工具「コンビネーションスコヤ」を記事にしました。
この記事はこんな方におすすめ
- スコヤとレベルがセットになった便利工具を探してる
- 45°・90°のマーキングをしたい。
- 実際使ってみてどうなの?
ケガキを効率よくしたい!!と、DIYしているとある悩みですが、コンビネーションスコヤがあれば解決できます。
私が普段使用しているコンビネーションスコヤを、写真を使い詳しく紹介します。
コンビネーションスコヤを買おうか悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
それでは解説します。
コンビネーションスコヤについて
コンビネーションスコヤという工具は、2×材のDIYで良く使われます。特徴としては、スケールがスライドできたり、45°・90°のスコヤとしてケガキが簡単にできます。
また、気泡管水準器(水平器)としても使えます。
コンビネーションスコヤの使い方
私が普段使っているコンビネーションスコヤは新潟精機の商品です。
私が購入した時は、Amazonで割引してて¥2,200程度でした。
コンビネーションスコヤのパッケージを確認する
目盛りに番号(①・②・④・⑥・⑧)とそれぞれの幅インチ材の寸法が書いてました。買うときには知らなかったので、1×材・2×材のDIYを良くされる方に便利な仕様ですね。
いつも説明書はざっくりと読んでしまうのですが、今回はしっかり確認しました。
コンビネーションスコヤを使ってみる(90°)
材料とスケールが90°になるようにスコヤをあてましょう。
位置が決まったら、付属のケガキ針を使ってケガキます。
ケガク材料が8mmより薄い場合は、下に高さのある材料を置きましょう。
スコヤの断面が8mm+3mm(スケール)+8mmとなっています。
コンビネーションスコヤを使ってみる(45°)
先ほど同様に、材料とスケールが45°になるようにスコヤをあてましょう。
位置が決まったらケガキます。
コンビネーションスコヤを使ってみる(水平器)
写真の様に水平を確認したい材料の上にコンビネーションスコヤを置きましょう。
気泡が線の中に入っていれば水平です。
【4本線の特徴】
内側と外側に計4本の線が入った水平器です。内側にある2本線の中心に気泡があれば水平です。外側にある線の端に気泡が触れている場合、1/100勾配です。例えば、気泡が左側の外側の線に接していたときは、1mあたり左側が1cm上がる(1分勾配)ことになります。
コンビネーションスコヤ スライドのバネを交換する
新潟精機さんのコンビネーションスコヤですが、私としては1点だけ欠点がありました。
スケールを固定するバネが使いづらいです。なぜ使いずらいかと言うと、毎回スケールをスライドさせるためにネジを4周程度緩めないと動きがスムーズにできません。
改善方法としては、バネをM6用のワッシャーを2つに交換しました。
コンビネーションスコヤ ケガキ針を確認する
写真の位置にケガキ針が収納されています。
飛び出ている部分を引っ張れば抜けます。
最後に
コンビネーションスコヤはなくても困らない工具ですが、あると作業の効率があがります!
他にも色々なメーカーから同じような商品が販売されていますので、お持ちでない方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです