結束バンドを切らずに外したいと思ったことはないでしょうか。
結束バンドを間違えて縛ってしまった!と思ってる方に多い悩みですが、結束バンドは外せます!
実際に外した時の写真を使い詳しく紹介します。
結束バンドを切らずに外したいと悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
それでは解説します。
結束バンドとは
結束バンドとは、ケーブルなどを簡単に縛ることができる配線材料です。強度も十分で利便性がとても高いため使い勝手がいいです。他にも「インシュロック」「タイラップ」など様々な呼び方がありますが、ナイロンや樹脂でできた帯状の物は同じです。写真の物は基本的に一回締めこんだら外すことができないタイプです。これが良く使われます。
他に「リピートタイ」という何度も使えるタイプもあります。
最近は100均でも購入できます
結束バンドの色について
良く見る結束バンドは白色と黒色の2色ではないでしょうか?
色の付いている結束バンドはそれぞれ特徴があります。
白色:主に屋内用として使います。白色は紫外線を受けたときに劣化しやすいためです。
黒色:主に屋外用として使います。紫外線遮断材としてカーボンブラックが使用されているため、紫外線を受けても劣化しにくいです。
他にもアイボリーや透明、カラフルな物もあります。
結束バンドでケーブルを縛った状態
ケーブルを結束バンドで縛った状態です。
外す時は基本的にはカットして外すことが多いです。
結束バンドと爪の間にマイナスドライバーを差し込む
写真の様にバンドと爪の間にマイナスドライバーを差し込みます。
ドライバーがなければ、安全ピンなどの強度がある先の尖った物を使用しましょう。
写真のマイナスドライバーはDEENの物です。
爪を持ち上げたままバンドを緩めます
爪を持ち上げたままバンドを指で動かして外しましょう。
これで間違って縛っても、はじめからやり直せます。
最後に
基本的に、何度も再利用はおすすめできません。
縛ったり外したりを繰り返すたびにギザギザ部分や爪がすり減ってしまいます。1度外したくらいなら問題はありませんが、マイナスドライバーでグリグリしたり、何度も外したりすると突然外れる可能性があるので注意してください。
今回の投稿が、みなさんのDIYで参考になれば幸いです